AED・救急救命講習開催 2015.10.14

救急救命講習開催 (参加17名+消防より2名)
①大量出血の止血方法
②怪我人の安全な運搬方法
③心肺蘇生法およびAED使用方法
近年人口は減っているにも関わらず、
高齢者の比率が高くなってる為、救急出動の件数が増え続けているそうです。事故予防対策が必要との事です。


今回は、いつもの心肺蘇生法およびAED研修に加え、出血時の止血方法、ケガ人の安全な運搬方法(1人で運ぶ場合、2人で運ぶ場合、3人で運ぶ場合)等も講習しました。墜落後の場合は頸椎損傷の可能性もあるので、首から肩へかけてしっかり持って運ぶ事など。
又、救急車が到着するまでの時間は全国平均8分(高岡市は6分)ですが、脳に酸素が行かずに脳細胞が死ぬのは、4分との事。救急車が来るまで見守るのではなく、一刻も早く心肺蘇生法等をする事が大事かを痛感。躊躇ってる暇はなくすぐに行動しなくてはいけないとの思いもあり、いつも以上に真剣な訓練となりました。
AEDは心臓停止の際の電気ショックするだけでなく、心電図解析も出来る事を、日頃から全員に周知していたいです。組合設置のAEDも皆で確認。
昨今の天変地異&事故の多さや、高齢のご家族ある事等で、実際起こった事を想定してのリアルな質問も多く飛び交いました。毎年訓練を重ねていきたいと思います。